海外に行きたいけど、現実的に考えると留学も就職もすぐには難しい。でも英語を磨きたいし、外国の人とコミュニケーションをとるのが大好き!という方に、日本にいながら外国の方とつながるウェブサービスをご紹介したいと思います。気軽に始められて、お金もそんなにかからない方法をご紹介します!
Air bnb(エアー・ビー・アンド・ビー)
日本でもだいぶ知名度の上がってきたAir bnb。「おかえりなさい 190カ国超の地元の家で、暮らすように旅をしよう」のキャッチコピーの通り、世界中の旅人に空き部屋を提供するシェアサービス(ウェブサイト)です。
まずはホストとしてAir bnbに登録して、貸し出したい部屋を広告に出します。価格は好きなように設定できます。
しばらく待っていると”Hi, I am interested in your room! (ハーイ!あなたのお部屋に興味があるわ!)”みたいな感じで外国の方から申し込みが来ます。
そこから先はAir bnbサイト内のメッセージ機能を使ってやり取りをして、お互い”OK!”となれば取引成立です。外国からの新しいお友達があなたの家に泊まりに来ます。
「とはいえ、私は一人暮らしの小さなアパートだし。。。」という方もご安心ください。やろうと思えばやれるのがこのAir bnbのすごいところ。
実際私も狭い1ルームに一人暮らしですが、広告を載せたら4日後に問い合わせがきました。そう、まるで昔からの友人宅を訪れる感覚で。外国からの旅人も、私たちと同じように血の通った交流を求めているのです。
また、実家の部屋が一つ余っていて、引退した両親が暇をもてあそんでいる。そんな場合もAir bnbを始めるのに最高の条件です。
都内のアパートでAir bnbを始め100人以上の外国人を家に泊め、今や実家の両親までAir bnbをやっているという強者もいます。興味ある方は是非こちらのブログも見てみてください。
気軽さ:★★☆☆☆(登録、広告作成の手間がある、布団とか用意しないといけない)
コスパ:★★★★☆(うまくやれば儲かります)
必要な英語力:★★☆☆☆(英語が喋れなくてもできます)
ガッツリコミュニケーションが取れる度:★★★★★(あなたのおもてなし度次第でガッツリ絡めます!)
KitchHike:
こちらは「現地の家庭料理を食べよう!」というコンセプトのもと、世界中の家庭料理を作る人(Cook)と食べる人(Hiker)をつなぐウェブサービスです。
Kitch Hikeの場合、Cookになって外国人を家に招くこともできれば、Hikerになって外国の料理を食べに行くこともできます。
Hikerになればわざわざ外国に行かなくても、日本在住の外国の方の手料理を楽しむことができます。また、Cook本人から直接料理を習うこともできます。
料理に自信がある方はCookとなり、自慢の日本料理を外国の方に振る舞うことができます。お箸の持ちかたを教えてあげたり、ジャパニーズ酒を飲んで盛り上がったり。想像するだけで楽しそうですね。
また少額ではありますが、料理を提供したり教えてあげることで、少しだお金を稼ぐこともできます。
気軽さ:★★★☆☆(登録と広告作成に時間がかかるが、準備はホームパーティ程度でOK)
コスパ:★★★★☆(初期コストが全然かからない)
必要な英語力:★★☆☆☆(英語が喋れなくてもできます)
ガッツリコミュニケーションが取れる度:★★★★☆(一緒にご飯を食べれば、言葉の壁を超えて仲良くなれる!)
voyagine
最後はこちら。世界中の現地ツアーを探せるウェブ上のフリーマーケットです。
普通に考えれば、私たちが海外旅行に行く時に使うツールです。これをどう日本で外国人とコミュニケーションをとるために使うかというと、ズバリ私たち自身が外国人観光客と一緒にツアーに参加するのです。
日本国内の現地ツアーを探すと、現在1,500個くらい登録があります。沖縄や京都といった定番コースから、新宿のロボットレストラン(新宿歌舞伎町にある外国人に超人気のナイトスポット)なんていう変わり種まであります。
5,000〜20,000円ほどのツアーが揃っており、voyagineを使えば値引きされるツアーもあります。
ちなみにこのVoyaginは、自分でツアーを企画、販売まで出来るそうです。ホストになるにはきちんとした審査もあるみたいなので、安心して使えそうですね。
気軽さ:★★★★★(ツアーに参加するだけなら明日から可能)
コスパ:★★★☆☆(コストは選んだツアー次第)
必要な英語力:★★☆☆☆(参加するだけなら英語が喋れなくても大丈夫)
ガッツリコミュニケーションが取れる度:★★☆☆☆(自分から積極的に絡まないと難しいかも!)
まとめ
今日は日本にいながら外国の方とつながれる新しいウェブサービスをご紹介しました!訪日外国人観光客向けのインバウンド商品が次々と登場しているみたいですね。気になるものがありましたら、是非登録だけでもしておきましょう!