dictionary

「将来は英語くらい話せるようにならないと!」と小さい頃に言われ、早20年。日本の教育は未だに同じことを小学生に教えているのでしょうか。

さて、英語もさることながら他にも身につけるべき言語があると最近感じます。スピーカー人口の多い中国語?これからはインドが来るからヒンズー語?

いや、実はこれ、“プログラミング”言語なんです。

 

なぜプログラミング言語なのか?

私は前職で“外国に住んでいる外国人を日本企業へ紹介する”という仕事をしていました。

あらゆる業界に「優秀な外国人を採用しませんか?」と提案していました。

その中で一番引き合いが多かったのが、以下3つの業界です。

・飲食業界

・介護業界

・IT業界

なぜこれら3つの業界から問合せが多かったか。それは、共通して深刻な人材不足に陥っているからです。

特にIT人材に関しては、専門知識、スキル、実務経験が重視されます。優秀なエンジニアであれば、少しくらい日本語が不自由でも採用してくれます。

時には日本語が全く喋れないエンジニアでも、最新のプログラミング言語ができる(日本人でそのプログラミング言語ができるエンジニアが少ない)という理由で、内定を獲得していました。

そんな光景を目の当たりにして私は確信しました。プログラミング言語は英語とは別次元での世界の共通語なんだ、と。

ということは。
逆も然り、なのではないでしょうか。ITスキルがあれば、英語が多少話せなくても仕事を見付けられる。しかも高待遇で。

なぜ高待遇になるかというと、英語とITの両方できる日本人が少ないからです。

それ以外の求人、例えば営業事務とかコールセンターとかだと、比較的誰でもできる仕事なのでめちゃくちゃ安いお給料になってしまいます。

 

英語だけじゃ戦えない現実

少し話はズレますが、英語だけでは世界で活躍できないというこの現実(英語が話せれば将来活躍できるって学校で習ったのに)。

『新卒で海外で働くということ』書いた通り、英語と日本語だけではとてもビジネスの世界で戦えません(通訳・翻訳の仕事をしたいという話なら別ですが)。

私がこれまで出会ったグローバルに活躍している諸先輩方は、やはり英語以外の武器を持っていました。

金融、人事、会計・税務、IT、起業、広報、資金調達などなど、分野は違えど専門家ばかりです。

日本語×英語よりも、日本語×英語×〇〇の方が圧倒的に強い

じゃぁこの◯◯は何を身につけるか?何の専門家を目指すのか。結論何でもいいんですが(というより自分の得意なこと、好きなことがベストだと思いますが)、ITスキルを選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

 

英語とプログラミング言語は似ている?

ちなみに私はつい最近webマーケティングの重要性に気付き(今更かい!)、遅まきながらwebの勉強を始めました。

ザ・文系の私にITだのWebだのなんてありえないでしょ!と食わず嫌いしていたのですが、これが実際にやってみると超おもしろい

というより、英語を勉強するのと感覚が似ています。基本、英語のアルファベットを使っているということもありますが、学習の方法が英語に似ているんです。

覚えるべき単語と文法があって、最初は意味分からなくてもとにかく暗記してひたすら書く、みたいな感じです。とてもロジカルな構成をしている点も英語と親和性が高い。

一所懸命覚えた英文を言ってみて相手に通じたときの感動と、わけわからないアルファベットの羅列をPCに打ち込んで、自分の思い通りに動作したときの感動も少し似ています。

 

まとめ

「プログラミングが世界の共通言語だ!」というのは、実は私が考えたことではありません。

とあるITエンジニアの知り合いが言っていて、妙に納得したのでここで書かせていただきました。

最近ではフィリピンで英語とプログラミングを同時に学ぶ”IT留学”なんていうのも流行っているみたいです。

これから留学を考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

1985年生まれ 東京都出身

経営コンサルティング会社へ新卒で入社。その後シンガポールの現地法人へ転職し採用業務に携わる。日本人の海外就職斡旋や、アジアの若者の日本就職支援に携わったのちフリーランスとして独立。現在は開発コンサルタントとして国際開発援助やソーシャルビジネス支援に従事。