海外に行くなら避けては通れない「英語」の壁。このサイトを見ている方は、ある程度英語が得意、または英語が好き!という人も多いと思います。それでもやはり日本人の英語コンプレックスは根深く、私ももれなく英語に自信がありませんでした。今でも完璧からは程遠いですが、勉強や仕事ができるレベルの英語力には達したと思います。特にリスニングに関しては、あることを続けた結果ものすごくリスニング力が伸びて、E判定が出ていた高校に受かることができました。

そこで今日は、私のように帰国子女でもなんでもない純ジャパニーズが、実際に試してみて良かったと思う英語学習法【リスニングバージョン】をご紹介したいと思います!

リスニング力を鍛えるなら、圧倒的に動画がオススメ

ズバリ結論から言うと、リスニング力を鍛えるなら動画学習が圧倒的にオススメです。最近では動画を使用するのはもはや当たり前になってきているようです。ただ音声を聞くより動画を使った方が効果的と考える理由は、

・情景を見ているので、セリフが聞き取れなくても状況を理解できる=より実践に近い
・観ていて飽きないので長く続けられる

の2点です。

どうせならお気に入りの一本を死ぬほど聞こう

ただ動画を観るだけでは、残念ながらあまり効果はないでしょう。動画学習のポイントは、

・(できるだけ)毎日聞くこと
・(できるだけ)セリフを一緒に言うこと
・主人公になりきれるほど大好きな動画を見つけること

だと思います。

問題はそんな状況をどう作るか?です。「毎日聞けないしセリフなんて恥ずかしくて言えないよ」という方も、まずはできるだけチャレンジしてみてください。ちなみにこの3つのポイントは、高校受験の時に気づけばリスニング力が上がっていた私自身の経験を分解したものです。受験本番まで1ヶ月を切ったところで、私の勉強やる気度は日に日に下がっていました。現実逃避するため、毎日ディズニーの『美女と野獣』を観て歌い踊るという、今考えればよく分からないストレス発散を日課にしていました。当時はまだビデオテープの時代でしたので、英語の字幕に切り替えるなんてことはできませんでした。なので、日本語字幕を見ながら(と言ってもセリフはすでに暗記状態)、なんとなく耳に入ってくる英語のセリフを、ベル(主人公)になったつもりでリピートしていました。合ってる、合ってないは気にせず、とにかく雰囲気で歌ったりセリフを声に出してみたり。今考えると、受験直前に毎日無意識にシャドーウィング(※)をやっていたってことです。そのおかげか、私のリスニング脳はめっきり鍛えられていたようで、試験本番ではほぼ全文を難なく聞き取ることができました。

これも全て『美女と野獣』のおかげです。せっかくシャドーウィングをやるなら、つまらないテープよりも自分が主人公になりきれる映画をまずは見つけてみてください。

※シャドーウィング:英文を聞いてすぐに同じ内容を声に出す練習方法です。影のように追いかけるのでシャドーウィングと呼ばれています。

レベル別のオススメ動画

とはいえ、いきなりシェイクスピアレベルの映画だと英語が難しすぎるので、初級者はやっぱりアニメから始めるのをオススメします。ディズニーや最近だとジブリの英語版もあるみたいです。簡単な英語ですし、滑舌もよくて聞き取りやすいです。中〜上級者の方は海外ドラマですかね。映画でもいいんですが、一本が長い。その点海外ドラマは一本が短いし、設定が現代であれば、よりリアルな英会話を身につけることができます。HuluやNetflixで動画も安く見られますしね。

ちなみに私は大人になってからは、『セックス・アンド・ザ・シティ』にはまりました。そう、今回気分はまるでキャリー(主人公)。ただ、DVDを見て英語を勉強しようと思ったのですが、あまりに内容が過激で使えない会話文がよくあります。また、内容が面白すぎて勉強そっちのけになってしまうというデメリットもありました。それでも引きこもりのように毎日動画を見ていると、だんだんと英語脳が呼びさまされ、日常生活に”Oh my god!”とか”Oops, sorry!”が自然と出てくるようになります(街中でうっかり出ちゃうと相当恥ずかしいですけどね)。

まとめ

海外で学ぶ、働くには、最低限相手の言っていることを理解できる英語力が必要です。英語も他のスポーツや習いごとと同様、最初は量を追うのが大事です。ストレス発散に自分の好きな動画を見て、英語の勉強にもなる。一石二鳥ですね!
動画を使った英語学習法に興味のある方は、タニケイさんという人気の英語講師さんなんかがまとめてくれています。ぜひ挑戦てみてはいかがでしょうか。
ジブリ映画で英語学習!好きな映画で生の英語フレーズを身につける

1985年生まれ 東京都出身

経営コンサルティング会社へ新卒で入社。その後シンガポールの現地法人へ転職し採用業務に携わる。日本人の海外就職斡旋や、アジアの若者の日本就職支援に携わったのちフリーランスとして独立。現在は開発コンサルタントとして国際開発援助やソーシャルビジネス支援に従事。