N758_yorunohikoujyou_TP_V

フィリピンのセブ島で語学留学をしてきた。

毎日早朝の単語テストから始まり、50分授業を10コマこなす。そして毎日250文字のライティングを行う。という英語漬けの毎日だったが、英語以上に私の心の中に残ったものがあった。

それは、「日本」・「日本人」がこれから先世界で戦っていけるのか、生きていけるのか、という危機感。

このままでは日本はお先真っ暗と聞いたことはあったが、実際に体験してみて「どうにかしなければいけない!」という強い気持ちを持たずにはいられなくなった。

では、何が私をそんなに焦らせているか?

 

1.英語力が低すぎる日本人

今回の留学では、台湾人と韓国人と授業が一緒になることが多かったが、日本人の英語力、特にスピーキング力は恥ずかしいくらい低かった。グループ授業では日本人は他の学生に圧倒されてしまい、自分の意見は言えずにYes/Noの返答しかできない。

先生には日本人はシャイだからと言われ続け、台湾人や韓国人が堂々と話している中、日本人はただいるだけの空気のような存在になっていた・・・。

英語を初めて8か月のサウジアラビア人にも驚きを隠せなかった。母国で一度も勉強したことがないと言っていた彼は、8か月でスピーキングとリスニングに関しては日本人よりも上を行っていたように思う。数十年も勉強し、多額のお金をかけて英語を習得しようとしている日本人をたったの8か月で追い抜いている・・・。

学校の外に出れば、大抵のフィリピン人と英語でコミュニケーションができる。日本では考えられない状況が起こっている・・・。

ただただ焦る。

けど、彼らの英語をよく聞いてみると、文法や発音がおかしかったりする。単語力も乏しい。それでもコニュニケーションは取れているのだ。

文法や発音が多少おかしくても、自分の考えや意見を主張するほうがよっぽど大切だと気付いた私は、次の日から恥じらいを捨て積極的にアウトプットするようにした

 

2.リーダーシップが取れない日本人

授業で日本人の存在をアピールできないだけでなく、課外活動においても日本人は外国人の後ろをついていくだけ。まるでカルガモ親子のよう・・・。

週末はセブ島や周りの島に観光に行く人が多かったが、どのグループを見てもリーダーは台湾人か韓国人。

英語ができないから?日本人の性格のせい?めんどくさいから?

私はいろんな疑問が頭の中に浮かんだが、理由は何であってもこれからの日本を背負う20~30代の私たちがリーダーシップを取れないことに危機感を覚えた

国際社会で今後日本をアピールしていけるのだろうか。日本は世界に飲み込まれるのではないか。

まずは自分から変わらなければいけないと思った私はツアーの企画をし、台湾人の友達と一緒に旅をした。

 

3.日本ブランドでかろうじて支えられている日本

日本ブランドはまだまだ強い。台湾人と韓国人のルームメイトも日本製の日用品を使っていたし、日本製はすごくいいと口を揃えて言っていた。確かに日本製品は質もいいし、私も大好きである。

けど、それは今までの先人たちが積み重ねてきた努力のおかげで、これから日本製品がどうなるかは不明である・・・。

英語もできない、リーダーシップも発揮できない・・・日本人が真の「国際人」にならない限り、追い抜かれてしまうのではないかと強く感じるのは私だけだろうか。

すでにパソコンの分野では、日本製品以外のものがどんどん世の中に出ているし、日本人も日本製ではなく、安価で性能のいい海外製品を購入している。

どうやってこれから日本は世界に太刀打ちしていくのだろうか。

日本はこれから先世界で戦っていけるのか、生きていけるのか・・・危機感ばかりが募る。

 

まとめ

こんな状況は今に始まったことではない。

このブログを運営している大島さんも先日の記事「日本が「スゴイ国」と最初から思ってないし、海外に行った方が、本当にオモシロいかも。」 で日本のヤバサを伝えている。

30歳になってようやく日本の現状に気付いた私は遅いかもしれない。

けど、今のタイミングでも気付けてよかったと思う。これから「ヤバイ」のサインを今後の改善への原動力とすればいいのだ。動かなければならない。

少しでも多くの人に私の感じた危機感が伝わると嬉しい。そして、少しでも「英語」「海外」に興味を持って外を見てもらいたい

何かが変わる気がする。変わらなければいけない。私も変わっていこうと思う。

 

 

1985年生まれ 新潟県出身

地方からの国際協力がしたいという思いで、新潟のゼネコンに入社。経理や総務の業務を担当し、5年間勤務するも入社時の思いをかなえるには時間がかかると思い、退社を決意。現在は「地方と海外をつなげる」をモットーに活動中。