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昨日のブログで、継続したいと思えるものに出会えたこと自体が嬉しいと書いたが、それはあくまで入口の話である。

これ続けてみたい!と思うだけではやっぱりダメで、本物の力を身につけるには、文字通り継続するしかない。

 

なんてことは百も承知なんだけど、やっぱり続けるのって難しい。

例えば今日から毎日ブログ書くぞー! と宣言した次の日に、友達から飲み会に誘われたり、いきなりヘビーな仕事が舞い込んできて予期せぬ残業になったり、MacBookの充電忘れて開いたら電池が残り20%切ってたりと、いくらでも言い訳を作ってサボることができる

好きなことのはずなのに、だ。

 

あーどうしよう、書こうかなあ、いや、明日早いから今日はもう寝ちゃおっかなー、でもやるって一応決めたしなー、でもこれから3時間集中するのつらいなー、とか散々始めるのを渋り、気づけば1時間くらい過ぎてしまう。

こうやって私がウダウダ時間稼ぎをしているうちに、出来る人たちはさっさと行動に移しているのだろう。

結局それが、継続を力に変換出来る人とできない人の違いである。

 

せっかく継続したいと思うものに出会えたんだんだから、私も「力」に変えられる人になりたい。でも、どうすればいいんだろう。

全くラッキーなことに、3年半、毎日ブログを書いている継続のプロ(師匠)が身近にいたので早速聞いてみた。

「ブログを書き続けたいなって思うんですけど、仕事が終わらなかったり、飲み会があったりって、時間が無…」

睡眠時間を削ればいいんだよ

秒殺で容赦ない答えが返ってきた。

 

・・・いや、そうなんだけどさ。

続けられる仕組みを作れとか、環境を変えろとかゴチャゴチャ言うけど結局お前の気合さえあれば続けられるから的な根性論にたどり着くことくらいなんとなくわかってたけどさ。もう少しこう、何か前置き的なもの、ないかな。

 

「大島さんは書くことで飯を食べて行きたいんですか?」

「はあ、、、まあ、、、そこら辺も自分ではよく分かってないんです。書くのは好きなんですけど、一生の仕事として食えるのかっていう漠然とした不安はあります。

「ただ書くことが好きでブログを続けたいだけなら、別にそれでもいいんじゃないですか。日記的なブログをあげてる人なんて沢山いますし。

でも、もし本当に書くことでお金を稼ぎたいのなら、圧倒的に量が足りませんよ。時間がないからとか、お金になるか不安だから書けないとかは、言い訳です。

作家になりたい人は世の中にごまんといる。作家のたまごの多くは、書くことに全身全霊を捧げ、起きている時間のほぼ全てを書くことに費やしている。

貯金を崩してぎりぎりの生活を送ってでも、書き続けている。それでも作家で名を馳せられる人はほんの一握り。ある意味ギャンブルですよ。人生を賭けている人たちと勝負して、普通の努力で勝てるわけがないじゃないですか。

 

・・・ぐうの音も出ない。

というか、何だこの熱のこもった演説は。いつもクールな感じでサラサラとブログを書いている師匠が半ギレしている。

 

「3年半前、毎日記事を書くって決めてから修行のような日々が始まりました。どんなに疲れていても、どんなに睡眠時間を削ってでも、私は絶対、毎日記事を書きます。」

 

驚いた。私は勝手に、師匠はセンスと能力に恵まれた人だから書き続けられるんだと思っていた。けど、実際は人知れず、並々ならぬ努力をしていたようだ。

 

「それでもまだ修行4年目ですよ。世の中には書くことが大好きな人がいる。素人さんでも、この人の文章は面白いなーと思う人がいる。そういう人って大抵10年近く書いていたりします。

そんな人がうようよひしめく中で作家になりたいと思ったら、今怠けている暇なんてありません。

 

すごいなって思う人は、みんな続けている人。もともと才能やセンスがあったかもしれないけど、それに甘えることなく、努力を続けている。

誰だって続けていれば、ある程度まで能力を伸ばすことはできるだろう。でも、続けなければ可能性すら開けない。100%の保証はないけど、続けないより確率は高い。

 

「毎日山の中を40km走るという修行があります。1000日間走り続けると、悟りが開けるのです。

もし途中でやめるなら、死ななければいけません。つまり、一旦始めてしまったら、やり続ける以外に選択肢はないのです。死にたくなければね。」

 

ドヤ顔で言ってるけど、それ結構な極論だよ。悟り開くつもりないし。

でも、続けるなら中途半端にやるなよ、それぐらいの覚悟が必要だぞ、という師匠からの応援メッセージなんだと思う。

 

「私は絶対、毎日記事を書きます。」

たった15文字のこの一言。簡単に言えそうで言えない言葉。

自分との約束を守るのが、何気に一番難しい。

 

ということで生まれたBooks&Appsの記事がこちら→「将来の不安についてあれこれ考える」より遥かに大事なのは「今、怠けないこと」(※良記事なので良かったら。)

 

 

1985年生まれ 東京都出身

経営コンサルティング会社へ新卒で入社。その後シンガポールの現地法人へ転職し採用業務に携わる。日本人の海外就職斡旋や、アジアの若者の日本就職支援に携わったのちフリーランスとして独立。現在は開発コンサルタントとして国際開発援助やソーシャルビジネス支援に従事。