英語学習にも活かせる『超効率勉強法』7つのポイントをご紹介します

今日はメンタリストとして有名な DaiGo さんの著書『超効率勉強法』(学研プラス)から、英語学習に役立つ勉強法のポイントをご紹介したいと思います。

どうせ同じ時間勉強するなら、こうした科学的な勉強法を知って実践する方がなんか安心しますよね。

特に独学で英語の勉強をしていると

  • どうしたら単語を効率的に覚えられる?
  • 勉強時間は長ければ長い方が良い?
  • 勉強は朝するべき?それとも夜のほうが効果的?
  • 今の勉強のやり方で合っているのかな?

など、勉強法そのものについて疑問を抱くことも多いのではないでしょうか。

勉強法に自信が持てないと、色々な教材に目移りしたり集中力が続かなかったり、勉強を続けること自体が不安になりますよね。

そこで今日は心理学や脳科学的に正しい効率的な勉強法を知って、勉強法に対する不安を少しでも解消していただけたらと思います。

 
Ringo
今日ご紹介する内容は私が参考になったと思う箇所だけをピックアップしているので、全体像を知りたという方はぜひ原著を読んでみてくださいね。
▼本日の参考書

英語学習にも活かせる超効率勉強法7つ【抜粋】

1.分散学習

みなさんは「分散学習」という言葉を聞いたことがありますか?

一夜漬けのように一気に詰め込む「集中学習」に対し、「ちょっと時間を空けてから復習する」という学習法を指します。

なぜ少し時間を空けるかというと、その方が長期記憶に定着しやすいから。

学校では「忘れないうちに復習しましょう」と習いますが、そうではなく「忘れそうな頃に復習しましょう」がどうやら正しいみたいです。

 
Ringo
英語の場合、単語の復習タイミングで悩みますよね。

英語にとって単語の暗記は避けては通れない道。どうせなら効率的かつ効果的に覚えたいものです。

ピョートル・ウォズニアックという研究社によると、復習のベストタイミングは、1回目が1~2日後、2回目は7日後、3回目は16日後、4回目は35日後、5回目は62日後と細かく決まっているそうです。

さすがにややこしくて、これを覚えること自体が苦行になっちゃいます。

そこで DaiGo さんが紹介するベストなタイミングは

  • 1回目:2日後
  • 2回目:2週間後
  • 3回目:2か月後

というの法則。

ポイントは復習の回数が増えるにつれて、間隔を大きくすること。これくらいざっくりの間隔でも効果はあるそうです。

この法則なら覚えやすいし、実践できそうですよね。単語の復習タイミングで迷っている方は「1回目は2日後」から実践してみてはいかがでしょうか。

2.インターリービング学習

インターリービング(interleaving)とは「はさみ込む」、「交互に配置する」という意味で、分散学習から派生した勉強法の一種。

例えば同じ1時間勉強するのでも、60分ずーっと英語の長文を読むよりも、20分は単語、20分は文法、20分は長文のように、交互に勉強するほうが効果的だそうです。

脳は単純な刺激に反応する性質を持っているので、交互にポンポン内容を変えた方が活性化します。

インターリービング学習を行う際のポイントは3つ。

  • ジャンルの数は3つまで
  • 時間は等分に
  • ワンセッションごとに必ず休憩を入れる

人間の集中力は覚醒90分→安静20分という変動サイクルを繰り返すらしいので、1セッションは90分がおすすめだそうです。

以上を英語学習に当てはめると、

1セッション目 単語30分、文法30分、リーディング30分
休憩 20分

2セッション目

リスニング30分、ライティング30分、スピーキング30分
休憩 20分

こんな感じが理想でしょうか。

3.集中モードと緩和モードを切り替える

みなさんは勉強の過ごし方を意識したことはありますか?実はこの勉強の過ごし方で、成績が全然変わってくるそうです。

DaiGoさんいわく、勉強後は脳を使わないのが基本

なぜなら脳みそは一つの情報を必死で取り込もうとしている集中モードと、脳がリラックスして複数の情報を結び付けようとする緩和モードを、状況に応じて切り替えているから。

よく聞く「シャワーを浴びているときに良いアイデアが思いつく」というのは、まさに脳がリラックスモードに入っているがゆえの効能だそうです。

脳をリラックスモードにするには昼寝瞑想がおすすめらしいですが、瞑想なんて難しいという人は、ただ目を閉じたままだけでもOK。

 
Ringo
昼寝が大好きな私にとって、この情報は朗報~。

脳も身体の一部なので、使ったあとはしっかり休ませてあげないといけないわけですね。休憩中に携帯をいじったり、一つでも多くの単語を覚えようと気張るのはもってのほか。

ちなみに休むのがどうしても苦手という方は、ウォーキングなど軽い運動を10分するのも効果的だそうです。

4.クロノタイプに逆らわない

クロノタイプとは「人が生まれつき持っている体内時計」のことを指します。

簡単にいうと「自分が朝型が夜型かを知って、生産性が最も高い時間に勉強しましょう」という話です。

ヒトという動物は昼行性なので、ほとんどの人が午前中にエネルギーが高まり午後にかけて生産性が落ちていきます。仕事でも勉強でも、生産性を上げるのは重要ですね。

ただ学習の生産性が高い時間帯においては人によって異なるそうで、誰もが次の2パターンにわかれるそうです。

  • 午前型:10:00~14:00
  • 午後型:16:00~22:00

みなさんはどちらが自分のクロノタイプに当てはまるか認識していますか???

私は気になったのでクロノタイプ診断というのをネットでやってみたのですが、「やや朝型」という中途半端な診断が出ました。自分では午後型だと思っていたので、これからは10:~14:00に集中して勉強してみようと思います。

ちなみに朝の4時~7時の間はほぼすべての人の学習能力が下がりやすいそうです。

英語学習者、特に社会人で頑張っている人はとんでもない時間から朝活している人もいますが、無理せず自分に合った時間に勉強するのが効率的かもしれませんね。

5.好奇心を刺激する

記憶力を上げたい場合、自分の好奇心をうまく活用しましょう。

英語学習でいうと、無機質な単語帳を順に覚えるより、興味のある本や記事を読んだ方が頭に残りやすいということ。これなら英語学習が続かないという人も、少しは頑張れそうな気がしませんか?

DaiGoさんいわく、人は興味のあるものに触れると「報酬系」と呼ばれる脳のエリアが活性化されます。この報酬系エリアは、記憶をつかさどる海馬に隣接しています。

これらの脳のエリアが活性化することにより、記憶が定着していくということですね。

興味のある分野であれば背景知識も手伝って、読解もスムーズに進みます。試験用の問題集ばかり解くのではなく、たまには自分が読みたい洋書などもぜひ使ってみてください。

6.話しかけるつもり音読

英語に限らず、音読の効果は勉強全般において広く検証されているようです。

ある実験では、学生を「黙読」と「音読」の2つのチームにわけて、どちらのほうが単語テストの成績が上がるか比較しました。その結果、音読を取り入れたチームの方が、成績が12%ほど高くなったそうです。

音読は口や耳など運動機能を多く使うため、学習がよりアクティブになります。このアクティブな学習は、情報を長期記憶へ保存するのを助けます。

さらに音読を効果的にするには、誰かに話しかけるように音読してください

実際に誰かに向かって話してもいいし、アヒルの人形を置いてその子に向かって音読するのでも良いそうです。

どんな勉強法であれ、コミュニケーションの要素を入れた方が脳は活性化し、記憶への定着率が高まります。

音読の効果についてはこちらの記事でも書いていますので、興味がある方は是非ご一読ください。

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7.ピアプレッシャーは良い方向に対して使う

最後のポイントは「ピアプレッシャーを良い方向に対して使う」です。ピア(peer)仲間という意味。そのまま訳せば「仲間圧力」という意味ですね。

人間の生産性は仲間の影響を強く受けるもの。良い意味でも悪い意味でも、私たちは外部環境に影響を受けながら生きています。

例えばモチベーションが高い人たちばかりの環境に身を置くと、自分のモチベーションも上がっていく気がしますよね。勉強に限らず仕事なんかもそうです。

なので、皆さんがもし「怠けがちで一人で勉強は頑張れない…」というタイプであれば、勉強に対する意欲が高い人の仲間に入るのと効果的。

勉強会に参加したり、SNSでゆるくつながるのも効果的かと思います。最近はオンライン自習室なんていうのもありますね。決まった時間にみんなでオンラインで集まって、ただ黙々と自習するという企画です。

 
Ringo
私のおすすめは Twitter で英語学習仲間をつくること!

Twitter は同じ興味分野の人と簡単につながれるので、みなさんの投稿を見てるだけで刺激をもらえます。

投稿をただ眺めているだけでも効果がありますし、自分から積極的に発信するのもありです。

ちなみに私は毎日英語の勉強報告を始めてから、1日もさぼれなくなりました。勉強をなかなか習慣化出来ない人にはお勧めの方法です。

※ピアプレッシャーの注意事項※

ピアプレッシャーは上手く活用すると良い効果が生まれますが、逆に悪い方向に働くこともあります。

ピアの中には仲間のふりをして足を引っ張ったり、自分の英語力を自慢して周りのやる気をそぐような人も実際います。また傷をなめ合って成長スピードが阻害されるケースもあります。

そーゆー人に囲まれると、結構メンタルがしんどくなっちゃいますよね。

逆にモチベーションが下がる可能性が高いと判断した場合は、すぐにその場を離れましょう。

最近はオンラインサロンなどが流行っていますが、コミュニティが合わなかったらすぐやめる決断もありだと思います。

ピアプレッシャーは自分のスタイルに合わせてうまく活用していきましょう。

今日の勉強から取り入れてみよう

それでは本日のまとめです。

  1. 分散学習を取り入れて、復習は忘れたころにやる
  2. インターリービング学習を意識して、勉強内容は交互に変える
  3. 集中モードと緩和モードを切り替えて、脳をしっかり休める
  4. 自分のクロノタイプ(体内時計)を知って、生産性を上げる
  5. 好奇心を刺激する教材を選んで単語力アップ
  6. 音読をするときは誰かに話しかけるつもりで口と耳も使う
  7. モチベーションの高い仲間に囲まれてやる気をあげる

皆さんが今日からでも取り入れられそうなポイントはありましたでしょうか。

今日ご紹介した内容を実践していただければ、英語の勉強が少しは楽になると思います。

また「この勉強法で合ってるのかな?全然成長実感えられないんだけど…」という不安感も、少しは払しょく出来るのではないでしょうか。

 
Ringo
何か一つでもやれそうなものがあれば、ぜひ今日から試してみてくださいね。
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