今回はIELTSの勉強をしているが、英語が好きではないため毎日の勉強が苦痛で仕方がないという人に向けて書いています。
こんにちは。まじめです。突然ですが、今回はまず私の悩みを聞いて下さい。IELTSの勉強をしていてわかったことは、「自分は英語が好きではない」という事です。
英語が嫌いな自分を受け入れよう
これはけっこう致命的な発見です。英語が得意な人に話を聞きに行き、色々考えていたら「英語が好きではない」という本質的でどうしようもないところにたどり着きました。
私のなさけない英語遍歴は以前の記事に書いていますが、逃げられないIELTSの勉強をし始めると、英語好きではないということが顕著に出てくるんですよね。勉強していても楽しさを感じられない。ようやく、自分の英語勉強が中途半端だった理由がわかりました。
心理学の先生が言っていましたが、好き嫌いって、まずは感情からでてくる。例外なく私も、英語が好きではないという感情が溢れんばかりに湧き出ています。
まだIELTSの勉強を何百時間やらないといけないし、たとえ留学できても毎日英語の環境って耐えられるのかな…動揺が半端ないため、まずはとにかく好きではないという感情を受け止め、腹式呼吸をして冷静になり、なるべく論理的にその理由を考えてみました。
英語が嫌いな理由を考える
私が英語が嫌いな理由は、2つです。1つ目は繰り返し同じことを地道にやらないといけないから。2つ目は覚えるべきルールが多すぎる。
私は学生時代、野球に打ち込んでいたのですが、野球も一人で厳しい練習を毎日地道に続ける必要があります。それになぜ取り組めるかというと、結局野球が好きでした。社会人になると忘れがちなこのピュアな想い、これが実は凄く大事なんですよね。
とはいえ、IELTSの目標スコアを取って留学すると決めた以上、ここから逃げるわけにはいきません。そのため、この辛さに私がどう向き合っているかという事例をご紹介します。少しでもお役に立てれば幸いです。
英語習得は時間がかかる。自分をもっと褒めてあげよう
まず結論から書きますと、私は3点に取り組みました。
1つ目は、英語習得は時間がかかるという事を理解していること。2つ目は勉強時間を決めて、それを達成すると毎日自分で自分を褒めてあげること。3つ目は、周りの人に褒めてもらうことです。
まず1つ目ですが、これは非常に大事です。英語習得には時間がかかります。
一般的にはIELTSのスコアを0.5アップさせるためには200時間〜300時間程必要だと言われています。私はこのような一般的な数値は自分が経験するまで信じ込まないというクセがあるため、200時間もかからないだろうと思って勉強し始めました。
結果、この数字は正しいという事がわかりました。笑
200時間の勉強時間で0.5ずつスコアがアップするという、教科書通りの綺麗な右肩上がりの直線で推移しています。ということで、焦らず毎日やるべき事を続けていれば必ず成果に結び付くと信じることが大事です。
2つ目は、計画した勉強時間を達成すると自分を褒めてあげます。
例えば今日は6時間勉強しようと決めたら、6時間勉強できた自分を褒めてあげる。自分が苦手な事に向き合って、それをその日は克服したわけですから褒める価値があると思って自分を褒めていました。
私の場合は達成したか、また累積勉強時間を把握するため、毎日の勉強時間は記録していました。その表を見て毎日、1週間、1ヶ月を振り返ってみると、けっこう自分に勝って勉強してきたなーと感じる事ができ、スコアが思うように伸びなくても、毎日少し達成感を感じることができます。
そして3点目ですが、自分だけではなく周りからも褒めてもらうという事です。
私には幸い褒めてくれる存在がいて、大変ありがたいと思っています。もしいなければ作るか、自分をとことん褒めて自己肯定感を向上させる事が重要だと感じています。
私は作りました。いかに自分が達成しようとしている事は時間がかかるのか、例えるなら光の見えない暗闇をほふく前進しているような事を毎日取り組んでるねん!と言って少しでも共感してもらえるようにしました。
2点目も3点目も褒めてもらうと書いているため、どんなけ承認欲求強いねんと思われるかもしれませんが、私は本来そういうタイプではないです(控えめで、SNSでの投稿は日課ではありません、というかそもそも全く投稿しません)。
でも自分の苦手なことに向き合うって強烈なエネルギーが必要だと私はこの数ヶ月感じました。苦手なことに向き合うだけでも辛いのに、IELTSのスコアという現実とも向き合う必要がある。目標スコアを取れない自分を無能だと自分で責めることも度々あります。
そんな状態を続けると自己肯定感がますます下がって、精神的に辛い状態になっていきます。だからこそ、自分を肯定するために自分を褒める、他者から褒めてもらう事がこの時期は非常に大事だと思います。
苦手なことを乗り越えた自分に期待する
このように、英語が好きではない方は、今とんでもなく辛い状態にあるかもしれません。もし苦手なことにここまで向き合い、時間を費やした事がない方は、ここを乗り越える事ができたなら自分に対しての自信が向上し、新たな景色が見えるかもしれません。
こんな自分を想像しながら、私も自分に言い聞かせながら(私も苦手なことにここまで向き合ったことがないため)IELTSの勉強を続けます。最後までお読みいただきありがとうございました。
はじめまして。まじめです。 人生初のブログを書いてみたら、文章が固すぎて四方八方から「まじめか!」とツッコミを受けたため私の名前が決定しました。 唐突ですが、私は2020年9月にイギリスの大学院へ1年間留学し、tourism[…]